施設警備の警備員を志望している、もしくは興味がある方にとって「どんな業務を行っているのか」は大きな関心事の一つでしょう。施設警備と聞くと建物内を巡回して不審物や不審者が存在しないかを確認する業務を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、施設警備の警備員が行う業務には「受付業務」（出入管理）という業務も含まれており、非常に重要です。

こちらでは、施設警備の警備員が行う「受付業務」（出入管理）の概要や仕事内容を解説していきます。施設警備の警備員を志望している方、施設警備の業務に興味がある方は、ぜひご確認ください。

施設警備の業務の一つに受付業務（出入管理）があります。受付業務とは、オフィスビルなどの出入口で待機し、建物への人や物などの出入りを監視する業務です。オフィスビルには毎日様々な関係者が出入りするため、その中に紛れて不審者や不審物が入り込んでしまう可能性もあります。そのため、出入口に番人のような形で待機し、入館者の一人ひとりをチェックする必要があるのです。入館証を持っている場合は、そちらを確認することで安全な人物であることを確認できます。しかし入館証を持っていない場合には身分証を確認し、入館記録に名前や入館時間等を記入してもらうことで、出入りを許可するのが一般的です。

オフィスビルに入ってくる多くの人が関係者や従業員であり、毎日顔を合わせる存在である施設警備の警備員にはある程度のコミュニケーション能力も求められます。また、受付に立ちっぱなしでいなければならないような場合は想像以上に疲れるので、ある程度の体力も必要です。

さらに、不審者や要注意人物が入ろうとしてきたら適切な対応を取ることも求められます。

日勤だけでなく夜勤を求められることも多々あります。日勤のみ希望の方は事前に相談しておくことをおすすめします。

施設警備の警備員が行う受付業務（出入管理）の仕事内容は、大きく3つに整理できます。

施設警備の警備員が行う業務には巡回警備だけでなく、受付業務（出入管理）も含まれます。警備対象である施設の出入口や通用口に待機し、日々施設に出入りしている人や物、車両を監視・管理することが主な業務です。施設に不審者や不審物が入り込むことや、施設内の物や資産が不法に外へ運び出されてしまうことを防ぐため、施設警備の警備員は日々目を光らせて監視を続けているのです。

そんな施設警備員の仕事に興味がある方は、シンテイ警備株式会社の求人要項をご確認ください。日勤・夜勤希望などもご相談に応じます。