警備会社の動向とは?警備業の仕事をする際の注意点を解説

警備会社の動向とは?警備業の仕事をする際の注意点を解説

老若男女問わず働ける仕事の1つが警備です。駐車場・交通誘導・施設警備など、警備会社の仕事は多岐にわたります。人によって、抱くイメージは違うでしょう。実際に警備会社の仕事は楽なのか、こちらではその動向を探っていきます。併せて、警備業の仕事をする際の注意点を解説していきます。

警備業界の現状と警備会社の動向

警備会社の動向

警備会社の仕事は、オフィスビル・スーパー・家電量販店・イベント会場・交通誘導など、様々な場所で需要があります。

警備業界は、1962年にセコムの前身である日本警備保障が業務を開始したのを皮切りに、60年ほどの歴史があります。

現在では、Jリーグ・ワールドカップ予選・プロ野球など、スポーツ会場などの警備が行われています。AIやロボットだけでは成り立たない警備業界の動向としては、今後も需要が続いていくことが予想されます。

警察官と警備士の業務の違いに注意しましょう!

警察官と警備士では、制服や携帯する装備が違います。警察官が拳銃を携帯できるのに対し、警備士は当然携帯することができません。その理由は、権限を持たない民間人だからです。

警察は捜査・犯人逮捕が仕事で、警備士は基本的にイベント会場・商業施設など様々な場所を警備することが仕事です。

◇権限の有無

警察官は公務員であり、警察官執行法に基づいて職務にあたります。強制力を持っているので、不審者に対し客観的・合理的理由があると考える場合は職務質問が出来、犯人を逮捕できます。

一方、警備士は警備業を行う一従業員であり、警備場所の事故防止や盗難防止に努めます。犯人逮捕(現行犯逮捕)は一般市民でもできます。しかし、現場捜査はできません。

また、不審者が警備施設に侵入した際には早期発見に努め、警告などを行い、その動向を監視し併せて警察に緊急通報をします。その後、そのまま侵入してしまったような場合には警察に連絡し、逮捕などの警察活動に協力することになります。

警備会社の仕事の中でも施設警備は楽なのか?

警備業の仕事の中でも、施設警備は楽だと考える方は多いかもしれません。施設警備は出入管理や巡回がメインの仕事で、巡回は数時間ごとに行います。

警備士の仕事は肉体労働と考える方も多いでしょう。しかし、重い物を運ぶような重労働はありません。また、休憩時間が確保されているので、大変だと感じることは少ないでしょう。

仕事内容は、採用時に先輩から教わります。施設警備の仕事は毎日同じ手順で行うため、一度覚えてしまえば慣れるのも早いです。

施設警備をする際の注意点を解説

施設警備をする際の注意

施設警備には、人や物の出入管理、巡回、施錠確認、火気点検、手荷物検査など、様々な業務内容があります。場合によっては深夜帯の勤務もあり、日勤と夜勤のローテーション、夜勤の固定勤務、警備員を途切れさせない3交代制など、警備する施設によって様々な勤務パターンがあります。

最も長い勤務は24時間ごとの交代制で、こまめな休憩時間と仮眠時間を省くと16時間程度働く勤務パターンです。

深夜帯の勤務があると、どうしても生活リズムが不規則になりがちなため、その点に注意が必要です。

ただし、夜勤の仕事は稼げることも多いものです。多くの警備会社では、仮眠時間も給料が発生するので、勤務先によっては1回の夜勤で日勤2日分ほど稼げる場合もあります。深夜帯の勤務は、稼ぎたい方に適した仕事ともいえます。

警備会社で施設警備の仕事を始めよう!

警備会社の現状と動向、警備業の仕事をする際の注意点を解説しました。警備士の仕事は、性別・年齢を問わず働くことができるものです。警備業の仕事は数多くありますので、シフトのパターンや勤務時間など、どのように働きたいかを考えておきましょう。

シンテイ警備株式会社では、警備士の募集を行っています。採用後、研修からしっかりと行い勤務していただくので、警備業未経験の方も安心して働いていただけます。まずはお気軽にお問い合わせください。

警備会社で働きたい方はシンテイ警備株式会社へ

会社名 シンテイ警備株式会社
住所 〒104-0041 東京都中央区新富1丁目8−8 シンテイビル
フリーダイヤル 0120-01-1977
電話 03-3551-4611
FAX 03-3551-4012
URL https://www.shintei.co.jp/
営業種目
  1. 個人及び団体に対しての身辺警備
  2. 現金、貴重品、並びに重要書類の護送業務及びその為の運送事業
  3. 事務所、工場、商店、ビル等の警備保障の請負
  4. 個人及び企業の信用調査業務の請負
  5. 防犯、防災等に関する助言、並びに設備器具の販売
  6. 防犯、防災等に附帯する調査
  7. 各種動産、不動産の賃貸及び販売
  8. 放置車両確認事務
  9. 公共の場所における放置自転車、駐輪場等管理業務の請負
  10. 自転車利用者に対しての道路交通法遵守啓発業務の請負
  11. 防犯、防災訓練の請負
  12. 受付案内業務並びに入園者整理業務処理請負
  13. イベントの企画運営並びにスタッフ請負業務
  14. 高級マンション、ビル等の管理業務
  15. 前各号に付帯する一切の業務